不倫相手の子供

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不倫相手の子供

例えば夫と本妻との間に子供がいて、さらに夫には別の女性との間にも子供が誕生した場合この夫が死亡した場合の遺族年金と受け取りの内訳は以下のようになります。 まず本妻への遺族厚生年金と遺族基礎年金、続いて不倫相手への遺族厚生年金、最後に本妻への遺族厚生年金という流れで遺族年金の受給が行われます。

遺族年金は受給要件を満たしている人であれば受給権を有することができます。しかしその受給権は絶対のものではなく支給停止事由などに該当することなどによりその受給権があるとき突然受けられなくなるということも考えられます。

そのことを前提で話を進めますと遺族基礎年金は本妻も不倫相手もどちらも子供がいる以上受け取ることは可能ですがこの場合実際に籍を入れている本妻のほうに優先して年金が払われることになります。

その後本妻の子供が先に高校を卒業した時点でその子供は遺族厚生年金の受給権を失ったこととなりますのでそれ以降の遺族基礎年金は不倫相手側の子供にまわることになります。さらに言えば不倫相手の子供と不倫相手の女性がともに生活をしている場合は遺族基礎年金の支給停止事由に該当する生計を同じくするその子の父または母があるときということになりますのでその場合は遺族基礎年金は支給されずに遺族厚生年金のみが支給されるということになります。

最後に不倫相手の子供が高校を卒起業した場合本妻も不倫相手も法律上子の無い妻ということになりますので両者ともに遺族厚生年金を受給する権利を有しますが籍を入れているほうが優先なので本妻に遺族厚生年金を受け取る権利ができます。

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