受給する遺族の順位

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遺族厚生年金

受給する遺族の順位

遺族厚生年金を受給するに当たって死亡した被保険者や被保険者であった人にとってどのような関係であったか当為のは重要な要素であり、それによって受給できる順位が決定されます。

遺族厚生年金を最も高い順位で受給できるのは被保険者の配偶者と子供となります。続いて被保険者の父母、その次が被保険者の孫、最後に被保険者の祖父母という風になっています。妻と子供が同率となっていますがここには様々な特例が存在しています。

原則として被保険者の妻が遺族厚生年金を受け取る権利を有している場合子供への受給する権利は与えられません。ただし妻が遺族基礎年金の受給条件を満たさなくなおかつ子供が遺族基礎年金の受給する権利を有している場合に限り子供に遺族厚生年金の受け取る権利が与えられます。

例に挙げると被保険者のである夫と妻の間には子供がいるけれどもその子供は両親とは同居せず例えば祖父母の家などで暮らしていた場合この妻は遺族基礎年金の自給要件である生計を同じとする子供の入る妻には該当しないため子供には夫が死亡した場合遺族基礎年金を受け取ることはできないというものです。

妻の場合は以上のような条件の下に遺族厚生年金を受け取ることができますが、夫の場合は完全に子供の受給権が優先されるものとなります。 このように同率の優先順位のものが遺族厚生年金を受け取るような状況もありますが、基本的には遺族厚生年金は優先順位が最上のものにのみ与えられるものであり、労災などのようにその資格が下位のものに移動するということはありません。

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